介護職(ケアマネ)からITコンサルタントへの転職日記

介護業界のIT化が進むように動いています。

003.もうレクとか通じなくなるよね

 

やらない=できない=必要?f:id:godaimekoro:20170728082811j:plain

私自身、デイサービスで7年程働いてレクリエーションも毎日のように取り組んできました。

 

介護職に就いた方でデイサービスを避ける理由のほとんどが、盛り上げるのが苦手だからではないでしょうか。(夜勤がないから給料が低いなどもありますが・・・)

 

私が最初に働いていたデイではリーダーやサブリーダーというシフトがあり、その担当の日は約30分間、1人で25人近いご利用者を盛り上げる必要がありました。

もちろん工夫しだいではそこまで負担なくできることもありますが、基本的には毎日の悩みの種。大きなストレスの原因の一つでした。

 

施設によっては業務後にレクの準備を行うところもあるとのこと(サービス残業のとこもきっとあるでしょ?)

すっごい盛り上げても、盛り上がらなくても基本的には給料や待遇には反映されないんじゃないでしょうか? もちろんご利用者からの人気や理解、施設としての評判は変わるかもですが。

 

自分自身、レクをやるからには全力で盛り上げようとしますし、スイッチが入って勝手にテンションMAXでやりますが、どうしても楽しんでもらえない人もいます。

若い男性のご利用者になればなるほどその傾向は強くなる。

 

日本の若者文化をつくった遊び慣れた『団塊の世代』がデイサービスを利用しだしたら・・・

 

基本的なレクで果たして楽しめるのか。スタッフも大変、利用者も楽しくないでは本当に地獄絵図です。

 

少なくとも業務の合間やサービス残業で必死にレクを考えたり準備したり、レクのストレスで前の日や休みの日も頭を抱えている方は、もう無理しなくてもいいのでは?

 

できないものはできない・・

 

〇麻雀・カラオケ・ビリヤードなど楽しめる人は環境だけ準備してあげる。

〇やりたくない人はお茶しながら雑談会。

〇制度なんか無視して外出したいときはできるような環境整備。

 

開き直ってご利用者もスタッフも充実した時間が過ごせるようにしていかないと

破綻はすぐそこです。

 

次回、『 IT化のための便利なツール 』について一筆。

002.介護保険制度にはついていけない

良質なケア=介護士の心意気f:id:godaimekoro:20170727094836j:plain

 

ニュース

『平成29年8月1日から年収383万円未満の単身(2人以上は年収520万円未満)は高額介護サービス費の月の上限が3万7200円→4万4400円に増加

 

高額介護サービス費とは?  

介護サービスを利用する際は月々の負担の上限額が設定されている。

1ヵ月に支払った利用者負担の合計が負担の上限を超えたときは、超えた分が払い戻される 制度。

 

こういうニュースが出て、どのくらいの人が内容をちゃんと把握できるのだろうか。

自分はケアマネジャーを経験したからある程度の感覚としてはわかるものの、具体的にどのくらいサービスが使えて、どのくらいのサービスを利用すると損するのか得なのかというのは、正直なところかなり細かく計算しないとわからない。

 

誰だって無駄な出費は減らしたいし、安く利用できるサービスを知りたい。

単純に考えると平成29年8月から年収が383万円満たない方は4万4500円分のサービスを利用した場合は100円返ってくる。これまでだったら7300円返ってくる計算。

 

でも実際4万4500円も負担が出てる時点で相当な量のサービスを利用していて、毎月の出費としてはかなり高額だ。この他に食費やショートステイの場合はホテル代などもかかってくるし、それを年金だけで賄うなんて不可能だから家族の助けが必須になる。

 

利用者や家族からすると介護保険を支払っているんだから良いサービスを受けられて当然と考える。

ケアマネジャーは利用者の経済状況も考慮するため、自立支援もふまえた必要最低限のサービス提供プランを検討する。

 

介護サービスの1つ1つには制度的に様々な縛りがあり、併用できなかったり、できることが限られていたり、ローカルルールや施設独自のルール、社会資源の活用など単純にどのサービスを入れれば利用者にとって一番良いっていう答えはない。

 

現段階では40歳以上(もっと引き下げられるよね)が支払う保険料をみんなで分け合って使うから、最低限のサービスでより良い生活を実現するのが理想とのこと。

 

絵に描いた餅は食べれないよ

本物の良い餅がつけるように動いていきたい。

 

次回、『これから介護が必要になる人』について一筆。

001.資格試験の受験料アップ!?

ニュース『福祉関連の資格受験料が値上げ』f:id:godaimekoro:20170726120909j:plain

介護福祉士 1万3140円 → 1万5300円

社会福祉士 7540円 → 1万5440円

精神保健福祉士 1万6400円 → 1万7610円

 

社会福祉士はなにげに2倍になってる・・・ 

お金がないとこから更に汲み上げていくんですね。

 

ちなみに値上げの理由を厚生労働省より。

同じ年度で複数の資格に挑戦できるよう試験日を違う日に設定するための経費

受験料の引き下げに使っていた「社会福祉振興・試験センター」の積立金枯渇

受験者数や受験料などの売上と経費にバランスを取った

 だそうです。

 

近年、介護福祉士の受験者は  15万2573人 → 7万6323人に減少。

実務者研修が受験者資格に追加され経験の浅い人が受けられず、現場業務をこなしながらの受験は尚更難しい。

 

ケアマネの資格を取得するのも大変でしたが、取得しても実務につかないっていう方が大半だそうで。

個人的には資格は使わなければ意味がない気がするのですが・・・

 

でも介護の仕事をしていると、どんな能力を持ってどんな実績があるかっていうアピールは難しく、資格がある強味は非常に大きい。

 

資格取得にはお金も時間も必要だけど介護現場で働いてる方は余裕がないところから更に身を削っていく。

必要経費だからとかまだ微量の金額アップのつもりかもだけど、負のニュースに変わりはないから本当に介護職いなくなっちゃうよ? 

 

次回、介護保険制度について一筆。