介護職(ケアマネ)からITコンサルタントへの転職日記

介護業界のIT化が進むように動いています。

002.介護保険制度にはついていけない

良質なケア=介護士の心意気f:id:godaimekoro:20170727094836j:plain

 

ニュース

『平成29年8月1日から年収383万円未満の単身(2人以上は年収520万円未満)は高額介護サービス費の月の上限が3万7200円→4万4400円に増加

 

高額介護サービス費とは?  

介護サービスを利用する際は月々の負担の上限額が設定されている。

1ヵ月に支払った利用者負担の合計が負担の上限を超えたときは、超えた分が払い戻される 制度。

 

こういうニュースが出て、どのくらいの人が内容をちゃんと把握できるのだろうか。

自分はケアマネジャーを経験したからある程度の感覚としてはわかるものの、具体的にどのくらいサービスが使えて、どのくらいのサービスを利用すると損するのか得なのかというのは、正直なところかなり細かく計算しないとわからない。

 

誰だって無駄な出費は減らしたいし、安く利用できるサービスを知りたい。

単純に考えると平成29年8月から年収が383万円満たない方は4万4500円分のサービスを利用した場合は100円返ってくる。これまでだったら7300円返ってくる計算。

 

でも実際4万4500円も負担が出てる時点で相当な量のサービスを利用していて、毎月の出費としてはかなり高額だ。この他に食費やショートステイの場合はホテル代などもかかってくるし、それを年金だけで賄うなんて不可能だから家族の助けが必須になる。

 

利用者や家族からすると介護保険を支払っているんだから良いサービスを受けられて当然と考える。

ケアマネジャーは利用者の経済状況も考慮するため、自立支援もふまえた必要最低限のサービス提供プランを検討する。

 

介護サービスの1つ1つには制度的に様々な縛りがあり、併用できなかったり、できることが限られていたり、ローカルルールや施設独自のルール、社会資源の活用など単純にどのサービスを入れれば利用者にとって一番良いっていう答えはない。

 

現段階では40歳以上(もっと引き下げられるよね)が支払う保険料をみんなで分け合って使うから、最低限のサービスでより良い生活を実現するのが理想とのこと。

 

絵に描いた餅は食べれないよ

本物の良い餅がつけるように動いていきたい。

 

次回、『これから介護が必要になる人』について一筆。